おうしんきゅうは鍼灸院

視神経萎縮

視神経萎縮と鍼灸施術

視神経萎縮について

当院の鍼灸

視神経萎縮
当院は視神経萎縮など視神経症の鍼施術を行っています。鍼灸は急性的眼科疾患を除いてほとんど適応症となります。鍼灸で視力を改善し、進行を遅らせることは可能です。多くの眼科疾患の方に治療開始から2ヶ月程度で、症状の改善の始まりが確認できます。
視神経萎縮の鍼灸
鍼の効果を実感していただけると思います。西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められています。病院でなかなか改善されない方々や進行が進んでいる方々はぜひお勧めたいです。院長が長年の臨床経験と研究で生みだした眼科鍼灸治療法を行います。眼精疲労から難治性視神経症に方々に鍼灸治療を行ってきました。鍼灸のことならお気軽にご相談ください。

視神経萎縮の施術方針

当院は視神経萎縮のかたに対してまず東洋医学に基づいて診察を行います。そして東洋医学の「証」を立ていて、鍼灸治療方針を決めていきます。視神経萎縮に効く眼の周囲や眼と関連する全身のツボに鍼を刺す眼鍼療法を中心に施術しますが、症状によっていくつかの療法を併用することもあります。当院使っている鍼はディスポーザブルタイプ(使い捨て鍼)と特別注文の個人専用です。最も細い鍼が用いられます。眼の周りは、肩や腰などに比べて痛みを感じやすい部位ですので、体質や敏感さに応じて刺激と手技を変えて治療を行っております。症状を熟慮した上で1人ひとりに合った心身ともに負担の少ない鍼治療を目指しています。

眼科の鍼灸
詳しくはこのページ
 

視神経萎縮とは何か

視神経萎縮は
視神経を侵すいろいろな病気が進行して、最終結果として視神経の病変をいいます。視神経線維を構成している軸索や髄鞘は萎縮し消失しています。これが萎縮消失してしまえば、当然、視機能ははたせなくなり、視力の減退や視野の縮小などがおもな症状としてあらわれます。

視神経萎縮の分類
①単性萎縮
平坦で境界鮮明、軸索が萎縮と消失し篩状板の網目が見えます。陥凹は浅いです。球後視神経炎のほか,球後神経の障害や外傷などより視神経の直接圧迫され、病変しています。
②炎性萎縮
視神経乳頭部での浮腫性病変が生じた結果によるものです。 視神経乳頭の境界は不鮮明で視神経乳頭上血管はグリア性白鞘で覆われていることが多いようです。うっ血乳頭、視神経炎などの後にみられます。
③網膜性萎縮
網膜病変により、広範囲の網膜神経節細胞が障害されたことによる視神経萎縮です。網膜動脈の狭細化や網膜実質の変性と萎縮を伴います。
④緑内障性萎縮
視神経軸索の組織学的消失と篩状板のたわみによっておきるものです。乳頭周囲網脈絡膜萎縮や垂直方向の神経線維層欠損もみられます。
⑤遺伝性萎縮
遺伝性視神経症で遺伝子によるものです。常染色体優性視神経萎縮です。

原因
視神経萎縮の原因となる病気には、外傷、緑内障(視神経の圧迫)、網膜色素変性、虚血性視神経症(循環障害)、薬品(有機溶剤、めちるあるこーるなど)、レーベル病(遺伝性)などがあります。
症状
視神経の侵される部位やその原因によって様々ですが、視野の中心部が見えにくくなる(中心暗点)、視野が狭くなる(視野狭窄)ことにより視力が低下します。
西洋医学の治療法
原因がわかるものに対しては、その原因となる病気の治療が行われます。その他に、副腎皮質ステロイド剤やビタミン剤、血管拡張剤が使用されます。 

自分で簡単できるツボ押し法
手の親指と人差し指の間にある「合谷、後頭部にある「天柱」です。目の周りのツボ、「晴明」左右の目の目頭から少し鼻よりのくぼみのところです。「魚腰」眉の中央に少し下にありまうす。「四白」瞳の中心の真下指一本のところにあります。太陽はこめかみから目尻に、少しくぼんでいるところです。

目のツボ

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