網膜色素変性症と鍼灸治療法

網膜色素変性症と鍼当院は日本において、網膜色素変性症の鍼治療できる数少ない中国針灸の治療院です。20年以上の眼科の鍼灸治療の経験と実績があり、最も得意な分野に挙げられ、網膜色素変性症でご通院いただいてる多くの患者さまより、たくさんのお喜びの声をいただいております。当院では現代鍼灸治療法と伝統的な鍼灸術を併用し、院長の翁孟進が長年の臨床経験基づいて独自の鍼灸治療法を行います。東洋医学の鍼灸理論に基づきながら、常に海外から先端の鍼灸治療法を積極的に取り入れることでより良い効果を上げております。鍼灸臨床では多くの場合に治療開始から2ヶ月程度で、視力や視野の改善の始まりが確認できます。眼がチカチカする、光が眩しい、といった諸症状は数回程度の治療で緩和されます。
鍼灸治療の科学的な理論はあまり報告されていませんが、中国の伝統的な治療法は最も優れています。中国国内の鍼灸専門研究所では様々な実験が行われています。鍼は毛様体血管に対して大きな調整作用があることがわかり、おそらくそれによって網膜など神経の微小な循環障害を解消させ、諸症状を改善されたと考えられます。鍼灸で視力を改善し、視野欠損の進行を遅らせることは可能です。完治する治療法がない現在では鍼灸で頑張ってみる価値はあると思います。特に初中期の方や症状が軽い方にお勧めしたいと思います。

網膜色素変性症と鍼灸治療の症例

網膜色素変性症と鍼灸 当院は様々な眼科疾患の方々への鍼灸治療を行ってまいりました。中には網膜色素変性症の方も大勢通院いただいています。眼科疾患の分野でも鍼灸治療の有効性が注目されており、当鍼灸院では東洋医学の鍼灸理論に基づきながら常により良い鍼灸治療を心掛けております。西洋医学と鍼灸治療を併用することにより、網膜色素変性症の症状の改善や進行を遅らせることが期待できます。

以下は過去の網膜色素変性症の臨床例のデータの一部です。平成20年1月から平成24年12月までの4年間で当鍼灸院へ治療に訪れた網膜色素変性症のうち、経過観察ができた22名の治療効果についてまとめてみました。(眼科定期的な検診のデータによるもの)
網膜色素変性症になる前の状態を100%とすると、
①治癒:完治して症状が完全なくなる・・・0名(0%)
②非常に有効:視力改善と視野が広げた。・・・3名(13%)
③平衡状態:視力と視野は現状維持。・・・14名(635%)
④効果なし:症状が改善されなく進行中・・・5名(22%)
これまでの結果から、鍼治療による完治するのは難しいものの、視力・視野の向上は期待できます。また、視野と視力の悪化を遅らせることも可能ではないかと思います。目の疲れや目が重い、また頭痛、眼の周囲のチカチカした感じるなど症状も改善されます。視力や視野のみでなく、網膜色素変性症によるストレスや自律神経失調症の症状にも積極的に鍼灸治療を取り組んでおります。

実際の鍼灸治療症例

以下は過去の網膜色素変性症の臨床例のデータの一部です。
K・Mさん (41歳・男性) 平成13年初診。は、18歳の時に網膜色素変性症と診断された。両親や親族に同じ病気の人は見当たらないそうです。専門眼科定期的に通いながら毎週一回のペースに鍼灸治療にきています。非常に治療に対して熱心な方で、根気よく12年も鍼灸治療を続けた結果、視力も視野も維持していますし、ITの仕事で毎日パソコンを使っても支障が出てないようです。

N・Eさん(28歳 女性) 小学校一年生の検診で網膜色素変性症を疑われ、視力が両目ともに0.8まで下がったのは中学生のときのことでした。以来、視力低下が少しずつ進行してしまい、18歳になったときに視力は両目ともに0.5となりました。視野狭窄も認め始められました。その年に当院で鍼灸治療を開始し、視力と視野狭窄はわずかに進行していますが、その後、専門学校に入学され、エステティシャンの仕事を持ち、元気に働いています。現在も月二回のペースで鍼灸治療に通院されています。

O・Nさん(50歳・女性) 23歳ころに診断され、平成23年来院。初診の時に、左目はほとんど見えず、右目も0.1以下となっています。視野もほとんど残っていません。症状は進行中で、週一回にご主人と一緒に通ってきています。眼科の定期健診で左目がなかなか改善されませんが、右目の視力と視野はそのままで進行していません。 網膜色素変性症の鍼灸治療もなるべく早いうちから治療を開始した方が良いです。一旦視力がある程度まで落ちると回復するのは非常に難しくなります。

M・Hさん(57歳・男性) 平成20年に初めて来院した方で、中学生から夜盲症、30歳から視力が落ち、視野が狭くなっています。37歳に大学病院で網膜色素変性症と言われました。症状の進行を少しでも遅らせるために、毎週土曜日に群馬県から鍼灸治療にきています。鍼をはじめてから進行は見られず、視力も視野も維持しています。仕事にも支障はないようです。

K・Mさん(47歳・女性) 平成13年に来院、小学一年生に網膜色素変性症と診断されました。左1.0、右0.8と、視力はあまり低下していません。しかし、視野はどんどん被膜してきています。視野の進行だけでもなんとか防ぎたいということで鍼灸治療にきました。月に二回ペースで治療しており、心配していた視野狭窄の進行を遅らせています。

K・Dさん(18歳・女性) 初診は平成13年、小学3年生ころ病院で網膜色素変性症と診断され、点眼薬のみ治療をしましたが、視野は正常で視力が少しずつ落ちており、左0.7、右0.5となっていました。音大のピアノ科に受験するため視力を維持したいということで鍼灸治療にきました。この方も自分の病気に非常に前向きに取り組む方で、根気よく月に4~5回程度で通院していました。その結果、症状は進行せず、むしろ眼科の定期健診で視力が少し上がったそうです。

網膜色素変性症の鍼灸治療に考察
網膜色素変性症の鍼灸治療に来られるのは10~70代の方までと幅広い年齢層の方がみえています。網膜色素変性症の治療法は確立しておらず薬物療法が主流で、網膜色素変性症と付き合っていくことになる、というのが現時点での実状ですが、完治することが難しくても、今現在の状態を少しでも維持し継続させ前向きに生活できるようにする手段があれば、積極的に活用した方がいいと思います。

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