フィッシャー症候群
フィッシャー症候群と鍼灸治療
鍼灸治療について当院に通院してきたフィッシャー症候群のかたは、自然にはなかなか改善が見込まれないかたです。緒症状の中には眼筋麻痺、ふらつき、嚥下障害などの症状が多いです。いままでフィッシャー症候群の方の鍼治療でよい効果を上げています。鍼灸治療に通いながら病院にも通院しています。西洋医学と並行して治療を行うことで、よりよい効果が期待できます。フィッシャー症候群に対して東洋医学の理論に基づいて鍼灸治療を行います。ギラン・バレー症候群とよく似た症状です。院長が長期間の臨床経験と研究で生みだした難病の独自の鍼治療法を行います。中国最新の難病に対する鍼治療法を研究し、積極的に取り入れ、それを日本鍼灸と融合させます。施術にあたる鍼灸師は全員、日本の国家資格である 鍼灸師の免許を取得しています。東京都世田谷区保健所に登録し保健所の監査を受けております。皆様に安心して鍼灸治療を受けて頂けます。フィッシャー症候群の方に鍼灸治療のことなら何でも気軽にご相談ください。
フィッシャー症候群とは何か
フィッシャー症候群とは目が動かなくなり、身体がふらついてうまく歩けなくなる病気で、多くは風邪をひいたり下痢をしたりした後数日して急に症状がでてきます。ギラン・バレー症候群とよく似た病気と考えられています。必ず発生するのは外眼筋の異常であり、高い確率で内眼筋麻痺を生じ、瞳孔拡散を出現させます。外眼筋麻痺が本疾患の特徴であり、反射性の眼球運動と共に随意性の運動にも支障をきたします。免疫グロブリンの大量投与、血漿交換療法、副腎皮質ステロイド療法などによる治療方法となります。軽度の症状では自然治癒するケースが多いと言われています。