肋間神経痛
なぜ肋間神経痛が起きたか
肋間神経痛の原因
①神経の圧迫によるもの
長い間不自然な姿勢をとっていたことにより、神経が骨や筋肉の間にはさまれ、痛みが発生します。痛みは突然襲いますが、この肋間神経痛の原因の場合は一時的なものも多いようです。神経痛の原因で中年女性に多い傾向があるのが、肋骨の骨折やひびによるものです。
②骨粗しょう症
女性は、せきやくしゃみなどでも骨折してします場合があるようで、この場合は姿勢を変えたりしたときに痛みが増し、深呼吸や物を持ち上げた時などに激痛が走るといった特徴があります。
③帯状疱疹
最近よくみられる肋間神経痛には、水痘ウィルスの再活性化によって発症する帯状疱疹があります。通常、まず肋間神経の走行に沿って神経痛を自覚しますが、その二~三日後に、同じ部位に浮腫状の赤い発疹ができ、さらにこの上に多数の小さな水泡が出現してきます。痛みには個人差があり、一般的には高齢者ほど痛みが強い傾向があり、症状が現れるのは片側のみという特徴があります。
そのほか
肋間神経痛の原因は胸椎椎間板ヘルニア、変形性脊椎症などや、ガンの転移、胸膜炎、カリエスといった病気によるものもあります。 肋間神経痛は不自然な姿勢を長く取っていたり、外部から力が加わるなどで神経が筋肉や骨に挟まれて発生するのが普通です。
当院の肋間神経痛と鍼灸施術
肋間神経痛の鍼灸
当院では神経痛に対して積極的に鍼灸治療を行っております。痛みを感じる部位と、肋間神経に関係にあるツボを使って、鍼と温灸による施術を行います。鍼の鎮痛作用を生かして、痛みの緩和とその解消ができます。病院の麻酔科やペインクリニックなどの局部へブロック注射や星状神経節ブロック治療を受けても、リリカなど痛み止めを服用しても関わらず痛みがなくならない方はぜひ受けてみてください。
以下の症状でお悩みの方はご相談ください
東洋医学の考え
神経痛は東洋医学の考えでは肝気鬱血(かんきうっけつ)、お血、の原因です。鍼灸でこれら原因を取り除けば症状をを改善させ、痛みを緩和させることが可能となります。
鍼灸のレポート
70歳 女性 鮮魚店を営んでおり、普段から立ち仕事が多く全身に疲労感を感じていた矢先、足元の荷物を持ち上げようと体をねじ曲げた時に、左脇腹に電気が走るような激痛を覚えた。その後2日間息をするのも辛く、動けない状態が続いた。3日目整形外科を受診、肋間神経痛と診断され湿布と痛み止め(リリカ)を処方され一週間様子を見たが日常生活もままならない。知り合いから当院を紹介されタクシーを使い来院。痛みが強い為、2、3日に一度の鍼灸治療を5回続けたところ、痛み止めを飲まなくても生活できる程度に回復。その後週に一度のペースで6回治療を施し痛みが出なくなった為、鍼灸施術中止。良く眠れるようになり慢性的な疲労感も8割方解消された。
翁鍼灸治療院へのアクセス
鍼灸院の住所は東京都世田谷区経堂2丁目3ー1 木津ビル 4F小田急線経堂駅北口から徒歩30秒です。治療院は四階で一階はケンタッキーフライドチキンです。
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平日の夕方18時以降(下り)小田原方向への急行は経堂駅に停車しませんのでご注意ください
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