おうしんきゅうは鍼灸院

鍼灸が期待できる効果

鍼灸治療が期待できる効果

筋緊張の緩和・疲労の回復
筋肉は刺針すると、反射的に緊張をゆるめます。また、施術部位周囲の毛細血管も反射的に拡張し、新陳代謝が高まります。その結果、たまっていた疲労物質が流されて、筋肉の疲労が回復します。肩こりやスポーツ等での疲労回復に効果が期待できます。

ストレスの緩和と解消
現代病といわれるもので「ストレス」を起因とするものは少なくありません。社会がニーズとする予防医学の観点では、このストレスをいかに処理するか、あるいはストレスに対して強い体質をいかにつくるのは針灸は大きな期待できます。さまざまの臨床で鍼刺激はストレスによって変化した神経伝達物質を正常化させることで、ストレス緩和を図っている可能性があることを明らかにしています

痛みや症状の緩和
針灸の鎮痛効果を利用して痛みを緩和することができます。筋肉痛や神経痛、怪我などによる痛み刺激は、その部位から脊髄へ、脊髄から脳へと、いくつかの神経を中継して伝わっていき、脳で痛みとして感じとられます。鍼灸刺激は、この中継点での情報伝達を麻痺させることにより、脳が痛みを認識しないようにし、痛みの悪循環を断ち切ります。

内臓機能の改善
全身に12本経絡があります。その経絡の上にたくさんツボがあります。ツボに針灸をさして、その刺激を内臓に影響を与えます。内臓の機能を改善していきます。鍼灸のような体表の刺激が内臓に影響を与えると考えられています。

自律神経系の調整
全身の体調を整えます。からだは、自分の意志以外にも、自律神経系というシステムでコントロールされています。ストレスがあふれている現代社会は、自律神経系のバランスを容易に崩します。鍼灸刺激は、この自律神経系に作用し、アンバランスを調節できることが明らかにされてきています。ギターの弦はいつも張っていたら切れてしまいますし、張らなければ鳴りません。鍼灸は調律に活用できるのです。

免疫機能を高める
外敵から身体を守る、免疫機能を高める。身体には、免疫系という外敵から身体を守る高度なシステムがあります。身体に危険が迫っていると勘違いした脳は“身体防衛軍”にスクランブル出動をさせるのです。免疫系に対する鍼灸の作用についても、戦前より研究が進んでおり、様々な事が明らかにされています。


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