過敏性腸症候群
鍼灸治療について
過敏性腸症候群と鍼灸
過敏性腸症候群はストレスで悪化する傾向があるため、自律神経を整え、ストレスを緩和することで、過敏性腸症候群の症状を改善します。当鍼灸院は多くの自律神経失調症の方々が通院されています。現代鍼灸治療法と伝統的な東洋医学鍼術を併用して、常に質の高い鍼灸術を提供いたします。鍼灸治療はストレスを解消するだけではなくて、ストレスの原因の過敏性腸症候群にも予防にも役立ちます。東洋医学の鍼灸治療を行うことで体質を変わり、体力がついていきます。身体が軽くなり、気分も落ち着き心も晴れ晴れしてきます。その結果食欲が増え、眠れるようになり、つまり「元気」になってくるのです。すると、少しずつ過敏性腸症候群のつらい症状が改善されていきます。過敏性腸症候群でお悩みの方はぜひ副作用のない鍼灸治療を試してみてください。 過敏性腸症候群に使われている温灸(漢方灸)
過敏性腸症候群の温灸(漢方灸) 棒状に固めたお灸で、棒灸とも呼ばれています。直接肌にモグサを置かないので温かさが長く続きます。当院では最も使われているお灸です。ジンワリと熱が入った時点で最後に熱くなりますが、「熱い」と感じた時点でお灸を離します。
過敏性腸症候群によく使われているツボと経絡
経絡:心包経と大腸経、
ツボ:、内関(ないかん)、太衝(たいしょう)、三陰交(さんいんこう、天枢(てんく)、大巨(だいぐ)、梁丘(りょうきゅう)、神門(しんもん)など。
過敏性腸症候群について
過敏性腸症候群(IBS)
腹痛と便通の異常が長く続いてるのに、その原因は病院で精密検査をしてもまったく異常が見当たらないのに、便秘や下痢といった悩みが1ヶ月以上続く病気です。
以前までは、下痢や便秘などの表立って出てくる症状を、慢性大腸炎と呼ばれてました。症状は、大腸を中心としに消化管全体の異常によるものであることがわかり、「過敏性腸症候群」という病名がつけられるようになりました。
症状により3つのタイプ
下痢型
腹痛を伴う慢性の下痢が続きます。粘液が混じることも多く見られますが血液が混じることはありません。腹痛や下痢の回数は個人差があります。下痢で急に腹痛が起こったりしますが、夜間に起こることはまれです。
便秘型
腹痛があり便意があるのに便が出にくい状態となります。ウサギの糞のようなコロコロの便が出ます。大腸のS状結腸に強い収縮運動が起こるために便が通りにくい状態となるためです。
下痢と便秘を繰り返します。数日間下痢をしたかと思うと便秘になりコロコロした便や細い便が出ます。きっかけはストレスであっても胃腸反射が強く出るため、食べ物をとると急に腹痛や下痢が始まることも多く非常に強い便意を伴います。下痢以外にも急に腹部の張った感じがでたりします。排便すると痛みが和らぎますが、残便感も多くみられます。
過敏性腸症候群の症状
腹痛や下痢・便秘・腹部不快感・腹部膨満感・腹鳴・おならなどの症状です。人によっては、腸の症状だけではなく、嘔吐・食欲不振・など消火器症状や・頭重感・発汗・めまいなどの全身的な自律神経症状に悩まれる方いらしゃいます。
一般的に行われている対処法
生活習慣の改善
刺激の強い食べ物や、脂肪の多い食事、アルコール、カフェインなどを避け、3度の食事を決まった時間に適量食べることが、まず行われます。ストレスとの関連も深いと考えられており、過度のストレスを避け、休養・睡眠を十分に摂ることが薦められます。
薬物療法
生活習慣の改善をしても、改善が見られない場合、お薬による治療が行われます。腸の運動機能を整える薬と合わせて、便を柔らかくする薬や下痢止め薬など、タイプに応じて薬が出されます
このような薬で改善が見られない場合、漢方薬や抗アレルギー薬、抗うつ剤が処方されることがあります。
翁鍼灸治療院へのアクセス
鍼灸院の住所は東京都世田谷区経堂2丁目3ー1 木津ビル 4F小田急線経堂駅北口から徒歩30秒です。治療院は四階で一階はケンタッキーフライドチキンです。
電車ご利用のかたへ:
新宿から小田急線で急行12分 ・ 準急・各駅停車12~20分です。
平日の夕方18時以降(下り)小田原方向への急行は経堂駅に停車しませんのでご注意ください
車でお越しのかたへ:
当院には駐車場はございませんので、お近くのコインパーキングなどをご利用ください。
ご予約とご相談はこちらへ
当鍼灸院は完全予約制となっております。
TEL・ FAX: 03-5450-4189
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