こんにちは。
久しぶりに暖かい日差しが注いで、本当に気持ちがいいお天気ですね!
さて、今回は、東洋医学の鍼灸の診察法である「四診」について少しお話ししてみたいと思います。
「四診」とは、
1.望診(見る)
2.聞診(聞く)
3.問診(問う)
4.切診(触る)
という4つの内容からなる診察法のことです。
1.望診(見る)
2.聞診(聞く)
3.問診(問う)
4.切診(触る)
という4つの内容からなる診察法のことです。
まず、「望診」についてご説明しますと、
これは患者様の状態を目で見て、お身体の状態を知ろうとすることです。
具体的には、患者様の顔色や表情、お肌のつや、姿勢、動作、舌の状態などを観察し、健康状態を判断します。
これは患者様の状態を目で見て、お身体の状態を知ろうとすることです。
具体的には、患者様の顔色や表情、お肌のつや、姿勢、動作、舌の状態などを観察し、健康状態を判断します。
皆様もご家族やご友人を見たとき「今日はお肌のハリがよくて元気そう」とか、逆に「うつむき加減だけど具合悪いのかな?」などとお感じになることがあると思います。
「望診」はこれをもう少し専門的にして、患者様の顔の色や舌の状態などから、対応する内臓の病変を察知したり、体調の変化を読み取ろうとするものです。
「望診」はこれをもう少し専門的にして、患者様の顔の色や舌の状態などから、対応する内臓の病変を察知したり、体調の変化を読み取ろうとするものです。
「望診」は、別名を「神技」ともいい、見るだけで診断が下せる技術として四診の中でも最高位に置かれています。簡単そうに見えて、実は奥の深い診察法なのですね。
次回は「聞診」についてお話ししたいと思います。
スタッフ 藏田