暑い日が続いています。
気温が高いと食欲が低下しやすくなります。
今回は、夏バテ防止、食欲がない時にも効果があるツボ足三里を紹介します。
場所は膝蓋骨の下の外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたるところです。
足の疲れにも効果があり、松尾芭蕉も足三里にお灸をして旅立ったそうです。
胃が健康であればなんでも乗り切れるとして昔から養生のツボとしてお灸を据えていたようです。
旅には食欲を高め、足の疲れを取るのに足三里に効果的だったみたいです。
松尾芭蕉は足三里にお灸を据えられない供とは旅をするなと言ったそうです。
無病、長寿にも古くから良く使われていたツボです。
江戸時代、足三里にお灸を据えていた万平じいさんが240歳くらいまで生きていたという驚きの話があります。
また妻、息子、孫も150歳近く生きた超長寿家族。
徳川家斉に長寿の秘法を問われた万平は「ただ両足の三里に灸をするのみ」と答えたと伝えられています。
スタッフ 赤木