最近は猛暑の日が続いていますね。

暑さだけでなく、湿気が高いと身体が重だるくなる、やる気が出ない、食欲不振などの夏バテの症状がでてきます。

五臓のなかで、湿気と暑さで一番ダメージを受けやすいのが「脾」です。

東洋医学で「脾」は、水穀(飲食物)の運搬、消化、吸収を主り、膵臓や消化器官だと考えられています。

 

気温が高いと、アイスクリームや、冷えた飲み物を摂取したくなります。

するとさらに「脾」が弱くなり、身体が疲れやすくなり、元気も出なくなります。

冷たい物の取りすぎに注意しましょう。

 

今回は夏バテ防止のツボを紹介します。

 

足三里

膝の外側の下約10センチ(幅は指4本分)のすねのすぐ外側にあります。

 

 

三陰交

内くるぶしの頂点から指4本上がったところで、骨の際です。

 

 

陰陵泉

三陰交から膝下に向けて擦り上げて指がとまったところ。

 

スタッフ

翁鍼灸治療院