鍼治療には、いくつかの作用があります。そのなかに調整作用ついてお話しします。
鍼を身体のツボに刺して、組織・器官に適量の刺激を与えて、その機能を調整する作用ということです。もう少し細かくいうと、痛みやけいれんを抑える鎮静作用や、機能低下の疾患に対して興奮を与えて回復させる興奮作用などです。 鎮静作用は、例えば神経痛や月経痛、下痢などに、興奮作用は知覚鈍麻や運動神経麻痺、弛緩性便秘などに有効であるとされています。
スタッフ 矢野
鍼のお話~その1
公開日 : / 更新日 :
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鍼治療には、いくつかの作用があります。そのなかに調整作用ついてお話しします。
鍼を身体のツボに刺して、組織・器官に適量の刺激を与えて、その機能を調整する作用ということです。もう少し細かくいうと、痛みやけいれんを抑える鎮静作用や、機能低下の疾患に対して興奮を与えて回復させる興奮作用などです。 鎮静作用は、例えば神経痛や月経痛、下痢などに、興奮作用は知覚鈍麻や運動神経麻痺、弛緩性便秘などに有効であるとされています。
スタッフ 矢野