おうしんきゅうは鍼灸院

目のクマのツボ

目のクマとツボ押し

目のクマは東洋医学ではズバリ於血(おけつ)ととらえます。於血とは血の流れが滞り、うまくサラサラ流れない状態で、ちょうど高速道路でいえば車の列ができて渋滞しているようなものです。「皮膚は内臓の鏡」とよく言われますが、東洋医学の五臓六腑が元気で気血がめぐれば男女を問わず肌は生き生きと輝きを持ってくれるものです。ツボを刺激することによって、内臓の機能や心身のバランス、またホルモンの状態を調整し正常化することにより、肌の調子を整えていきます。からだの内側から肌の状態を整えていくことになります。

ツボの名前と場所


球後(きゅうご)の場所:目尻の下のくぼみ
承泣(しょうきゅう)の場所:瞳の下のくぼみ
下清明(かせいめい)の場所:目頭の下のくぼみ
ツボ押しの手技
人差し指で、「下清明」「承泣」「球後」と、内側から外側へ、ゆっくりなでるように動かします。


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