膝痛(膝の痛み)について

膝には、平地を歩いているときでも体重の約3倍、走っているときには約10倍、階段の上がり下がりでは約7倍の荷重がかかります。このように膝関節には、大きな衝撃が加わるために、障害が発生します。原因として、老化のほか肥満、スポーツ障害、偏平足、O脚、外反母趾、重労働、半月板及び靭帯の損傷、骨折後の変形などがあげられます膝痛を訴えている人のうち、半数以上が変形膝関節症です。これは膝関節の変形、腰から膝までの筋肉・靭帯等の血液循環不良等からくる痛みからはじまり、痛みが強まって、歩くことが困難になるまで悪化します。中年以上の女性に多発し、特に体重が急増したり更年期に発症します。その他に足腰が弱った高齢者のヒザの痛みも、この病気が痛みの原因となっているケースが多いようです。

膝痛(膝の痛み)主な原因と症状
①膝の違和感
はじめは、膝の違和感が始まります。膝が重たく感じ、なんとなく膝の歯車がかみ合わない感じになります。
②膝のこわばり
起床直後、動きにくかったり、長時間座ったままでいると、関節がこりかたまったりします。症状が軽いうちは、この症状は一時的なもので、重症のなるとほぐれにくくなり、関節が動く範囲が狭くなってしまいます
③膝の痛み
症状が進行すると、徐々に痛みをともなうよになります。軽症のうちは、歩き始めや、膝を動かし始めたときに痛みます。徐々に症状が進行すると痛みが生じ、動かしているうちに少しずつ痛みが引きますが、動かしすぎると、また痛み始めます
④膝に水が溜まる
膝に水が溜まる症状がおきる人もいます。膝が腫れ、水のため膝をまげようとするとはったような感触を受けます
⑤関節の変形
変形性膝関節炎は、膝の内側の軟骨がすり減った結果、体重が膝の内側にかかるようになり、重心の軸が内側にずれるためです。O脚はゆっくりと、少しづつ進行していきます

膝の痛みの程度別にみますと、まず動作の開始時(立上がり、歩き始め、運動の仕始めの時)、正座時、階段の上がり下り、心身の疲労時等、ヒザに不快感・突張り感・痛み等が出ます。症状が進むと夜間痛や、じっとしていても痛みを覚えるようになり、膝がカクンとしたり足の運びがおかしくなります。

当院の膝痛の治療法

東京都世田谷区の治療院 当鍼灸院では多くの運動系疾患の方が来院されています。その中に膝痛(膝が痛み)の方も大勢います。変形性膝関節症、靭帯損傷、滑液ほう損傷(水溜り)などより膝の痛みは鍼灸治療の適応症で得意の分野の一つです。膝痛の鍼灸治療は基本的に東洋医学を基に、院長が長期間の臨床経験と研究で生みだした痛みに対して独自の鍼治療法を行われています。手術する前や適当な治療法がない場合は鍼灸を試してみる価値があると思います。鍼の特有の鎮痛作用を生かして、膝痛のツボに鍼を打つことによって、痛みを柔らげることにより膝痛の症状が改善さたり、完治したりすることができます。良い効果が得られることが多いです。痛みが強い場合にはパルス通電治療(電気バリ)も効果的です。慢性の場合は温灸も効果的です。治療回数は、痛みのひどい期間は一週間に1~2回の間隔を5~6回程度で効果がでてきます。その後は予防のための治療も有効とされています。
急に痛みだした場合は、整形外科の診察が先決です。X線や関節鏡等で検査して手術の必要がないと診断された場合は、鍼灸治療の効果が認められます。

鍼灸適応症の膝痛種類

  1. 変形性膝関節症:膝の老化に伴って膝の内側に痛みがでる。動作の開始時痛みが出る。
  2. 靭帯損傷:膝に衝撃を受けて発症し、グラついて痛む。
  3. 滑液ほう損傷:膝の深い所が痛む。水が溜まることが多い。
  4. 膝の慢性関節リウマチ:両側のヒザや手の指等の関節が、同時に痛む。

翁鍼灸タイトル
翁鍼灸院メール
翁鍼灸院看板
翁鍼灸治療院は東京都世田谷区
このホームページの全ての画像と文章の複製および無断転載をお断りいたします。
Copyright c Since 2000 * All Rights Reserved  www.ou-hari.com
鍼灸と針灸